気軽なタッピング紹介・体験会にて、3児のママとトントンする機会が与えられました。
7歳の長男がワーンワーンって騒ぐと、ついついカッとなって手をあげたり大きな音を手で立てちゃう、でも子供が怯えるようになってきているのがわかるから辛い、だから手をあげるのをやめようとしているのだけど、手に力が入って行き場がない、ということで、まずは
「ついカッとしちゃうけれど、自分を愛し受け入れます」でトントン。
次に、あ、これって、他の人に自分がダメな親だって責められたくないからなんだ、いい親、って思ってもらいたいその根底には、いい子って思ってもらいたい、っていう気持ちがあるんだ・・・責められるのが怖いんだ・・・との気づきが。
「周りに責められるのがイヤ、という感覚が手にあるけれども、自分を愛し受け入れます」でトントン。
もう一、二回ほど、何かトントンした気がするのですが、詳細を覚えていなくてごめんなさい。でも、再度、長男が取り乱しているところを想像してもらい、どのように反応するか聞いたところ、「もう抱きしめてあげたい、だって、それしかないじゃない?」とのお答えが。反応がガラッと愛に溢れるものに変わりました。
なぜ手をついあげてしまうかというと、それは長男のしつけができていない、なんていう親なんだ、っていう「責め」から自分を守るための手段だったんだ、っていう気づきがあったこと。「いい親」(過去満たされなかった『いい子』)でいるためには、手をあげるべき、という思い込みがあったことに気がつき、その意識を、意識的に改革したことによって、このような変化が生み出されました。
翌朝、感想を共有してくださいました。
「みつこさん昨日はありがとうございました。朝起きて1番外側の痛みは全てきれいになっていました。私の中で押し込めてきたものをすべてきれいに、生まれたての自分に戻る位に手放して痛みを取りたいと言う強い信念があるので、これからもそこから痛みが湧き上がってくる事はもちろんあるとわかっています。ただ、今まではなんとか痛みを取りたいと物理的に痛みを取り除くことにフォーカスしていて(鍼灸など)、自分自身の心のトゲを抜くような作業はできていなかったような気がするのです。でも昨日、タッピングで自分自身の心に呼びかけること、とげそのものに触れて取り除くような作業をしている感触がありました。そして、その後に出てきた、怒鳴られたり叩かれようとしたりすることから自分自身を守る動作によって、自分が右腕に受けていた痛みが、肩甲骨の痛みと直結していることに気づきました。その痛みを自分で、昨日の方法を使って、自分の言葉で取り除くことができました。これにはとても驚き、本当にできるんだと言うことにただただびっくりしました。昨日はみつこさんの言葉を追いかけている自分の中でまだなんとなく気恥ずかしい気持ちがありましたが、今日3度目をやってみたときには、心からその必死で自分を守ろうとしたその時の自分に対して励ますように愛情を持って話しかけることもできて、本当に自らを愛し許すと言うワークが、理屈でなく実践できていたと感じます。」
「ここからは実体験の報告ではなく、感想になりますが。実際に体に痛みや不調を抱えたり、気の流れが悪くなるまで自分を追い詰めてしまっている人にとって、自分を許し愛すると言う事は、とてもとても難しいことで、そのことによって自分自身が自らを助けるそして成長させ、輝かせることができると言うことを、納得し行動し、それらを信じると言うことが、できるまでに大多数の人が、気が遠くなるほどの時間を費やすと思います。それができずに死んでいく人もたくさんいます。祈りと調和と愛の力で次世代の子供たちに教訓を残すために教え導き共に歩む使命を、この世に生きる者として、今これからの人生をしっかりとした役目を持って生きる人間であることを強く望んでいます。」